Simulation・・・仮想イメージ
お施主さんに、少しでも全体イメージが伝わるように、基本設計のプレゼンテーションとして外観・内観の線画のパース・CG(コンピューターグラフィックス)やホワイト模型を作成して概要を説明しています。
2006年6月に業務の強化を図り、長年(約20年)バージョンアップを繰り返しながら愛用してきたコスモキャド→セコムキャド(Best/Wing)から、アーキトレンドZに切り替えました。(7〜8年程前の開発中止に至るまで、建築3次元CADでは、最も完成度が高かったと思うし、実際、実施設計はもとより、CG作成に至るまで、それまで不自由していませんでした。しかし、DOS版でストップした為、ハード面で、ついてこれなかったのと、デモで、アーキがセコムのレベルまで追い付いてきたのかな?と感じたのが、大きな理由です。実際使用してみて、当時のセコムより進んでいる所も多々ありながらも、未だに引けをとらない当時のセコムCADの開発力は、ものすごいものだなと思っています。→話が飛んでしまいましたm(_ _)m。)
2012年現在、さらに進化したアーキトレンドZver.7をフルセットで使用しています。
ナイス住まいの耐震博覧会2010(マリンメッセ福岡)にブース参加して・・・
 
  2010年9月24日(金曜日)から26日の3日、間宣伝効果はあるのかな?と、思いつつも、ナイスの営業担当者の押しとねばり、そして、九州の設計事務所の代表のつもりで参加させて頂きました。ブースは、↑↑↑のメインパネルを中心に、住宅を中心とした実績をA1パネルにして12枚、模型を10点ほど展示しました。設計事務所単独参加としては珍しい試みだと思っています。厳しい時代、気持ちだけでも常に前向きに、そして積極的に考えていきたいと言う試みを実践しました。
 内容は、
1.設計事務所の通常業務の説明と、牧の家の実績を踏まえ2.長期優良住宅の標準設計としての取り組みを公開しました。
1.設計事務所の通常業務として、少しでもお施主様にイメージを伝える事が出来るようにと、当社としての基本設計時の日常的な平面図・立面図に加え、模型・内外観CG・日当たり等各種シミュレーション作成例を示しました。
2.長期優良住宅を標準設計として視野に入れる事に関して、その作業内容と各種計算によるコスト削減の手法(費用対効果の実例)を、そのポイント別にまとめました

 
先日、牧の家の長期優良住宅認定の際、市役所の担当者からも、「(ハウスメーカーやパートナーシステムの型にはまらず)木造在来工法単独で認定を取得するのは珍しい。」と有る様に、長期優良住宅による家造りが100%ではないにしても、その内容を本当に理解して取り組んでいる設計事務所事が如何に少ないかと言う事を物語っているように思いました。
[都市駅近くの16坪敷地に建つ狭小住宅の家]ネットコンペ提出案(抜粋)
2010年1月下旬に公募があり、2月24日締め切りのネットコンペです。この所大分県での募集案件がないので、福岡県の案件に応募しました。11社からの応募があったそうですが、まさか、最終選考の2社の面談にも残れないとは思ってもいませんでした。決しておごりではなく、この内容であれば有る程度行けるかなと思っていたので、残念です。まだ詳細な選考基準の報告はないので理由は分からないのですが、負け惜しみなく、最終決定案を見るのを楽しみにしています(^_^)。ここのコンペは、計画案に加え、工事見積まで要求され、約1ヵ月の設計工期で「よーいドン」のスタイルです。計画案だけであればまだしも、日頃から金銭トラブルがないよう、正確で詳細な、責任もって実際に施工できる内容で、しかも絞り込んだ設計見積を自社で作成している当社にとっては、少々きつい作業です。その辺は施主にもっとも見えない部分であり、実際のコストをつかみ切れていない設計事務所の割合も、9割はいるだろうというのが実情です。こだわりと言えばこだわりですが、細かな仕様を頭に入れ、コストコントロールを計る設計をする為には、大事な作業と思っています。施主とのやりとりは、掲示板だけと言う決まりもあり、オープンな発言しかできません。面談に至る前まで施主の顔が見えない部分は参加者共有のジレンマで、コンペとはそういうものだと、ビジネスとしての割り切りも必要なところです(-_-;)。
[市街地に建つ、自給自足の家]ネットコンペ提出案(抜粋)
前回WHC(ウィークエンドホームズ社のネットコンペは、ぎりぎりの申し込みでの反省を踏まえ、今回のコンペは、早めに応募しました。最終的には8社の応募だったようですが、運良く、当社を選定して頂けました。クライアントの自宅及び建設予定地が近かったことが、選定の最終結果だったそうです。クライアントからは、10月1日に「やりませんか?」と言うメールを頂きました。大変有り難いことです。いつも思うことですが、コンペはデザインはもとより、本当に紙一重の気持ちが最終選考結果になるような気がします。尚、基本設計は、ほぼ一方通行に近い、「本コンペ案」が最終ではなく、これからクライアントと、より深い会話・意見を交えながら、計画自体、全体的に見直す予定になってます。、じっくり時間をかけていきたいと思っています。ある種、当然のことではないかと思っています(^_^)v。
[MyScene MyPlace & MySight]ネットコンペ提出案(抜粋)
WEC(ウィークエンドホームズ社)のネットコンペは初めての参加です。A3用紙3枚での提出という「きまり」になっているようで、まとめるのに一苦労しました。申し込みが期限ぎりぎりになってしまって、建設場所等詳細メールを受けたのは、締め切り期限を過ぎてしまい、結果、提出までに2週間も有りませんでした。時間的余裕が無かった為、やはり最終的な詰めが甘くなってしまいましたね(^_^;)。全体計画・平面計画はともかく、外観」デザインは野暮ったく、納得がいかないままの提出になってしまいました。結果が如実に表れましたね(^_^;)。途中棄権もできなかったし、せっかく時間をとって提出するコンペなんだから、もっと他に手法が有ったのではないかと、ちょっぴり後悔しています。
WHCのサイトは→http://www.weekend-homes.com/
木造狭小敷地住宅ネットコンペ提出案(抜粋)
ネットコンペに初めて参加しました。インターネットで設計事務所等を募り、コンペでプランを競い合うというものです。狭小敷地(20坪程度)での3階建て計画で、決まればやり甲斐もあり、お施主様との相性も良かったかな?と、思ったのですが???私のプランは、どうも予算中心に考える傾向にあるようです。まあ、今回は色々と勉強になり、意識もより高く持てる機会を与えて頂き感謝しています。次回への肥やしとして、また頑張ろうと思ってます。
既存建物外壁塗装(吹き付け直し)シミュレーション
外壁の吹き付け(化粧直し)は、既設と同色でする場合は必要有りませんが、色を変えイメージチェンジする場合には、必ずシミュレーションをしないと雰囲気がつかめません。最終的には塗装前に現場で約30p角の色見本を取り、実物で確認しますが、まずは外観イメージを作成して方向性を定めます。
よしだ会館(左上)・・・ただの外壁塗り替えだけでなく、環境・耐久性・後々のメンテナンスを充分考慮した塗料、水谷ペイントのナノコートを採用しました。
http://www.avenir-sekkei.com/gallery2005.html

志生木の家(右上)・・・1995年に設計させて頂いた住宅です。もう10年前になるんですね。人が住みながらする増築改造工事は時間がかかります。
http://www.avenir-sekkei.com/gallery2005.html

生石港町の家(左下)・・・1996年に設計させて頂いた住宅です。新築の頃から10年後には吹き付け直しをするとおっしゃってました。既存は左上のイメージですが、今回は左下の明るいオレンジ系をベースにして、ツートンカラーで行うことになりました。
http://www.avenir-sekkei.com/gallery2006.html
某グループホーム指名コンペ提出案(抜粋)
今回は、民間のコンペと言うことで、アプローチに至る敷地段差の活用方法を中心に、できるだけ分かり易く、ビジュアルに、具体的な計画でプレゼンテーション致しました。残念ながら採用には至りませんでしたが、声をかけて頂いた園の皆様に感謝したい気持ちと共に、もっともっと自らを磨かねばと言う、新たな、新鮮な気持ちを、改めて抱く亊ができました。ちょっと、建設コスト(ローコスト)を意識しすぎたのかもしれませんね。もっと大胆に行けば良かった。
豊後高田市「昭和の町」ポケットパークデザインコンペ(案)
残念ながら本案以外の1点が選ばれた模様です。私なりの昭和の想いを語った作品だったのですが、ちょっと泥臭かったですかね。昭和の時代って、戦争・公害・ハングリー・・・決して明るい時代じゃなかったけど、今よりもみんな、ずーとずーと、大きな夢をもっていた様に思います。
TAKADA Showa Memorial Park(作品説明)抜粋
「おばけ煙突」というものをご存知でしょうか?昭和30年代当時、東京の下町ではシンボル的な存在だった千住火力発電所の煙突、それが通称「おばけ煙突」です。4本の煙突が、見る場所によって、4本だったり3本だったり、2本や1本に見えたりしました。映画や漫画にも数多く紹介されています。そして、「土管のある広場」高度成長期を過ごした人たちは皆、懐かしい風景じゃないでしょうか?第二次産業の発展に伴い、砂利道が舗装道、狭い道が広い道に、急速に変化していきました。そして空き地の至る所に、土管が転がっていました。子供達はそれを自然に「いつもの広場」と呼び、遊び場として活用する様になりました。これらの昭和の風景を一つにして、今回の「宮町ロータリー」にはめ込みました。・・・子供達も4本の塔の仕組みに興味を抱き、昭和の風景を断片的にでも、後生に伝える事ができたらと、期待を込めてイメージデザインしました。・・・3本のヒューム管を積み重ね、土管風に仕立て、周囲に土管のベンチを配置しました。・・・4本の塔の最上部の行燈は、ガラス製作で考えています。各塔に、赤・青・白・緑の発光ダイオード(LED・・・省エネ・長期メンテナンスフリー)を下側から(本計画では、上側からの予定)照射し、ガラスの小口の粗面を照らし出す照明です。あくまでも夜間の癒しを重視した間接照明で、照度は期待できません。防犯灯としての役割は、塔の中央部下左右に設置した照明です。照明カバーをガラスで製作するよう考えています。・・・
嘉島の家『パルテ・シモダ』

熊本県嘉島町の賃貸住宅RC5階建て、14戸(約240坪)9月10日に着工しました。ギリシャイヤーを記念し、PHにパルテノンを掲げました。賃貸アパートにしてはグレードの高いものになっています。建築コストは施工業者さんが設計見積の基、収支計画の予算に合わせてくれました。
島田本町の家及び『セルトン美容室』(セコムCAD)
骨造(約63坪)で、1階は美容室です。
道路立ち退き区画整理後、中津市の環境条例が敷かれました。補助金助成対象の第1号店舗として、城下商店街町並み形成に貢献し、材質・デザイン等配慮しています。
中津市の『島田本町町造りの取組』は下記URLを参考して下さい。
http://www.city-nakatsu.jp/modules/matidukuri/
高江北の家(セコムCAD)

RC造と木造在来の混構造(約51坪)専用住宅です。
外観カラーイメージをシミュレートしています(一例)。結局最終的には、最初にイメージしていたオレンジの方向で再検討しました。
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