2003年以前竣工物件
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2004年の実績をビジュアルに抜粋したものです。

Gallery2004(ギャラリー)

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電柱が邪魔?
木造在来パネル工法(約33坪)です。部落の不特定多数の人達が使用する為、機能と材質等耐久性を優先し、できるだけはやる気持ちを抑え、シンプルなデザインにしました。屋根は陶器瓦・外壁はラムダをベースとし、サッシはペアガラス仕様です。内部空間は、集成梁と4寸角の柱でささえています。建具・腰壁はシナ合板で明るい雰囲気とし、壁はしっくい調をイメージし、AEP塗装仕上げにしました。 とにかく基本材質・品質は落としたくないと言う私の基本理念のもと、予算との戦いでした。(請負金額35万円/坪弱)
野津原町石合自治公民館
九重町田の家
木造在来パネル工法(約48坪) 1月15日に1階部分の床屋さんもオープンしました。 手前道路は西側方向になります。 ログハウス風の外観を重視したので、2階の住居部分は屋根裏部屋になってますが、それがまた面白い空間構成となってます。天窓を随所に配置し、明るく風通しも良い2階に仕立ててます。
大分サービス田川事務所及び倉庫
鉄骨造(約75坪)です。着工直前に将来の計画考慮の上、左右反転してしまいました。外壁はコストダウンを計り、既製品ショップサイディングの エンジ色を選定しました。
和食処『夢庵明野店』
昨年のバーミヤンに引き続き、すかいーくチェーンの夢庵です。外構宅造開発設計・確認代行・監理をやらせて頂きました。
今日2004年12月18日引っ越ししました。
RC造と木造在来の混構造(約51坪)専用住宅です。最初の打合せ、施主が事務所を訪ねてきたのが不思議と、一年前の今日でした。基本設計から実施設計。工事中、多くの台風もありましたが、比較的順調に事が進んだ方だと思います。コンクリート打放しがある内外、薪ストーブを含む暖房設備、サッシのサイズ及び硝子の仕様に至までの防犯対策、阪神大震災を経験したが故の防災対策。業務用ガスオーブンレンジ等、施主のこだわりも当然有りましたが、外観・内部空間等、意匠・仕様(炭・無垢材・珪藻土等健康材料の選定及び省エネ断熱・通気)は、ほぼ任せて頂けました。
関の家
高江北の家★個性あふれる我が家のススメ★
2003年の8月から設計に取りかかり、1期工事(2階〜3階)がその年の12月クリスマス前。2期工事(1階及び外装)が2004年2月節分まで。3期工事?最終的な外装仕上げが、台風被害の補修・改造も含めて2004年11月の初頭でした。
詳しい工事内容は下記
びふぉー&あふたー
から、ご覧になって下さい。

住宅団地は、個性のない同じような家が並んでます。最近は、輸入住宅風が若い人に人気がある様ですが、新しい住宅団地には溢れかえっています。街区も似てるし、みんなスムーズに我が家に帰れるのでしょうか?家を建てた後の、おしゃれ観と似た様な、「自分だけの心の楽しみ」は有るんでしょうか?
外壁・屋根の色は色々ととシミュレーションしてみましたが、最終的にオレンジベースになりました。
詳しくはhttp://www.avenir-sekkei.com/simulate.htmにてご覧下さい。
工事中で最も気を遣った難しいコンクリート打放し一発仕上げは、ゼネコン(光綜合)の技術力で、施主も納得の品質に仕上がりました。汚れが目立ち易い打放し仕上げはフッ素樹脂でコーティングしていますが、念には念を入れて、さらにチタンコート(光触媒)を施しています。外構は来年まで後回しです。
一段下がった北側道路からの外観も気を抜けません。防犯性を考慮した縦長の窓を基調に、50角モザイクタイルを波形に配し、コンクリートの重厚観に柔らかさを求めています。
「ルーフデッキのパーゴラは伊藤さんの趣味でしょう?」と言われながら、しっかり受け入れてくれました。大分大学が真下に見え、遠くは市街地・海まで見える展望は無視できません。
ウッドデッキからフルオープンサッシを通して、居間を見る。居間のメインとなる4m×4mのコンクリート打放し仕上げには、威圧感を避けるため、14個の150角フロスト仕上げの硝子ブロックがランダムに埋め込まれている。壁仕上げは明るいパイン材で高い漆喰調の天井まで優しく包み込み、部屋コーナーに配する薪ストーブで、冬場は家族を暖かく見守ってくれ事でしょう。
硝子ブロックから差し込む光は柔らかく、癒しの世界に人を誘う。昼の光、夜の光、それぞれにそれぞれの味わいがあり、見ていて楽しい。人をいざなう玄関には、これに加え、ブルーのLEDを埋め込んだ硝子照明があり、その背後は、螺旋をイメージした合わせ硝子で、幻想の世界を創造している。
詳しくはhttp://www.avenir-sekkei.com/glass.htmにてご覧下さい。
工事中ワンショット(9月上旬)台風を避けながら・・・
本工事のメーンイベントの生コン打設状況です。総勢15人余り。約5.5mの高さの壁面を一発打ちの一発仕上げ。神経を遣うところです。壁面の足場に大勢でへばりついて慎重に作業を進める様子がユニークでとても印象的でした。
1998年竣工 坂ノ市の家(メモリアル)
今回ご依頼頂いた施主のイメージは、1998年竣工の坂ノ市の家をインターネット及び大分の建築家の本をご覧になって、数多くの大分の建築家の中からアポイントして頂いたそうです。それは、間口5.7m奥行き24.7mの敷地に建つ船をイメージした住宅です。
本敷地は8年前から購入されていたそうで、当初はあちこちの住宅展示場を見て歩き、一つ一つの建物にとても感激したそうですが、そのうちだんだんみんな同じ家に見えてきたそうです。そして、こだわり続けてきた結果、設計事務所に依頼した方が良いのではと言う結論に至ったそうです。
異業種ながら建築に関する材料・工法など、深く多くの専門的予備知識を持っておられ、それが故に理解も早く、スムーズに事を運ばせる事ができました。
2005年竣工物件
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